1: ごまカンパチ ★ 2019/05/09(木) 00:18:28.42 ID:4rbNAAye9
http://karapaia.com/archives/52273947.html
1万年以上前に訪れた最後の氷河期では、北米と南米とを結ぶ”橋”にオオカミのような肉食獣や地球史上最大のクマがうろついていた。
橋――すなわち中米にあるメキシコの水中洞窟の底には、太古の時代の墓場がある。
ここから、大きく顔の短いクマ(Arctotherium wingei)の頭蓋骨、オオカミのようなイヌ(Protocyon troglodytes)の骨、さらにはナマケモノ、バク、
サーベルタイガー、クーガー、ゾウに似た動物ゴンフォセレなど、さまざまな骨が発掘されており、中には1万2000年前の人骨すら見つかったという。
■巨大水中洞窟の闇に潜む狡猾なトラップ
骨が発見されたのは、ユカタン半島東海岸に伸びる世界最大級の水中洞窟、サク・アクトゥン洞窟のオジョ・ネグロ穴だ。
オジョ・ネグロとはスペイン語でブラックホールのことで、後期更新世の名残りを今に伝える天然のタイムカプセルのようなところだ。
ここは数千年前、狡猾なトラップのような場所だった。なにしろ落ちれば60メートルはあり、何も知らない動物がたくさんの命を散らせてきたのである。
やがて氷河が解けて、無数の死体が折り重なる穴を水で満たす。こうして彼らは永遠に水の中に保存されることになった。
■南米でしか発見されていなかった動物の骨
熱帯の中央アメリカで大昔の骨が発見されることは滅多にない。
だが過去12年間で収集されてきた骨の中に大型のクマやオオカミのものがあったことが衝撃だったのは、それだけが理由ではない。
これまで、この2種は2000キロ以上も離れた南米でしか発見されたことがなかった。
それなのに、南米ではない地域で、これまでで最高の状態のサンプルが発見されたのである。
歴史的に見れば、動物たちは北米と南米の両大陸の間をいくども移動してきた。
もしかしたら今回のクマとオオカミは、そうした移動の最中、ふと立ち止まってみる気になったのかもしれない。
そして、そのまま中米の青く生い茂った地域に居ついてしまった。
別の可能性としては、3万5000年から1万2000年前の最後の氷河期の間か後に、一度南に移住した彼らが、再び北へと移動を始めたのだとも考えられる。
■氷河がうながした動物の移動
現場から多様なナマケモノが発見されていることからも、中米の生物の歴史は想像以上に複雑であることが窺える。
研究者は、後期更新世の末期において氷河が引き起こした風景や生態系の変化が、クマやオオカミ、あるいホモ・サピエンスが移住をしたことの
裏付けであると考えている。
なお、この洞窟でなされた最大の発見は、2007年に発掘された2つの人骨である。
その1つは、およそ1万3000年前に生きていた10代の少女のものだ。
この地域の人たちは、かつて巨大な陸上性ナマケモノや見上げるほどに背の高いクマと一緒に生活をしていたのだ。
この研究は『Biology Letters』に掲載された。
1万年以上前に訪れた最後の氷河期では、北米と南米とを結ぶ”橋”にオオカミのような肉食獣や地球史上最大のクマがうろついていた。
橋――すなわち中米にあるメキシコの水中洞窟の底には、太古の時代の墓場がある。
ここから、大きく顔の短いクマ(Arctotherium wingei)の頭蓋骨、オオカミのようなイヌ(Protocyon troglodytes)の骨、さらにはナマケモノ、バク、
サーベルタイガー、クーガー、ゾウに似た動物ゴンフォセレなど、さまざまな骨が発掘されており、中には1万2000年前の人骨すら見つかったという。
■巨大水中洞窟の闇に潜む狡猾なトラップ
骨が発見されたのは、ユカタン半島東海岸に伸びる世界最大級の水中洞窟、サク・アクトゥン洞窟のオジョ・ネグロ穴だ。
オジョ・ネグロとはスペイン語でブラックホールのことで、後期更新世の名残りを今に伝える天然のタイムカプセルのようなところだ。
ここは数千年前、狡猾なトラップのような場所だった。なにしろ落ちれば60メートルはあり、何も知らない動物がたくさんの命を散らせてきたのである。
やがて氷河が解けて、無数の死体が折り重なる穴を水で満たす。こうして彼らは永遠に水の中に保存されることになった。
■南米でしか発見されていなかった動物の骨
熱帯の中央アメリカで大昔の骨が発見されることは滅多にない。
だが過去12年間で収集されてきた骨の中に大型のクマやオオカミのものがあったことが衝撃だったのは、それだけが理由ではない。
これまで、この2種は2000キロ以上も離れた南米でしか発見されたことがなかった。
それなのに、南米ではない地域で、これまでで最高の状態のサンプルが発見されたのである。
歴史的に見れば、動物たちは北米と南米の両大陸の間をいくども移動してきた。
もしかしたら今回のクマとオオカミは、そうした移動の最中、ふと立ち止まってみる気になったのかもしれない。
そして、そのまま中米の青く生い茂った地域に居ついてしまった。
別の可能性としては、3万5000年から1万2000年前の最後の氷河期の間か後に、一度南に移住した彼らが、再び北へと移動を始めたのだとも考えられる。
■氷河がうながした動物の移動
現場から多様なナマケモノが発見されていることからも、中米の生物の歴史は想像以上に複雑であることが窺える。
研究者は、後期更新世の末期において氷河が引き起こした風景や生態系の変化が、クマやオオカミ、あるいホモ・サピエンスが移住をしたことの
裏付けであると考えている。
なお、この洞窟でなされた最大の発見は、2007年に発掘された2つの人骨である。
その1つは、およそ1万3000年前に生きていた10代の少女のものだ。
この地域の人たちは、かつて巨大な陸上性ナマケモノや見上げるほどに背の高いクマと一緒に生活をしていたのだ。
この研究は『Biology Letters』に掲載された。
3: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:20:37.29 ID:wZUEBq740
これが・・・赤カブト
4: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:21:44.88 ID:Tr+pw8uW0
なんで水中洞窟なんだ?
その当時は水の中でも生きれたのか?
その当時は水の中でも生きれたのか?
6: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:23:33.87 ID:BQ+ccbQX0
>>4
昔は陸だったんだろう
昔は陸だったんだろう
5: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:22:56.60 ID:L0R4PEcA0
大きさが書かれてないな
13: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:29:18.92 ID:nbAKxxRC0
まあ範馬勇次郎に秒殺されるレベル
25: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:44:58.77 ID:jUcMRRq+0
秋田だったけ70メートルのクマ
26: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:45:50.82 ID:RBZEyplU0
35: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:57:43.85 ID:Fs9hNGb30
>>26
なんでそんな写真保存してんだよ
なんでそんな写真保存してんだよ
48: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 01:18:16.62 ID:p1G0DZgK0
>>26
すごい
秋田なら本物だよな!
すごい
秋田なら本物だよな!
33: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 00:55:00.00 ID:VdgOaedp0
でそのクマもオオカミもナマケモノも人間が喰いまくって絶滅させたと
43: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 01:04:40.26 ID:dq+s0klI0
>見上げるほどに背の高いクマと一緒に生活をしていたのだ。
嘘つけ
人間なんて餌だろ
熊と人間が一緒に生活なんてできるわけがない
嘘つけ
人間なんて餌だろ
熊と人間が一緒に生活なんてできるわけがない
50: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 01:22:40.36 ID:WPwphko00
45: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 01:08:16.82 ID:dq+s0klI0
54: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 01:33:42.46 ID:HAQ2NQJq0
>>45
やっぱ立つと5mくらいはあるのかw
てか、陸棲動物はデカイやつはどんどん絶滅しちゃうのは何故だ?
みんなコンパクトに収まってるな。
やっぱ立つと5mくらいはあるのかw
てか、陸棲動物はデカイやつはどんどん絶滅しちゃうのは何故だ?
みんなコンパクトに収まってるな。
63: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 10:38:38.82 ID:SZhjUVEY0
>>54
・大型の草食哺乳類は人類の格好の餌食だったから。
人類に食い尽くされて大型草食動物が絶滅すると
それを餌食にする大型肉食動物も絶滅していく。
・あとは大型動物の生息域が減った結果としても小型化していく。
・大型の草食哺乳類は人類の格好の餌食だったから。
人類に食い尽くされて大型草食動物が絶滅すると
それを餌食にする大型肉食動物も絶滅していく。
・あとは大型動物の生息域が減った結果としても小型化していく。
65: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 11:30:29.56 ID:I51dwgqZ0
大きく育つ環境があったのならその時代に人間がいれば人間もおおきくなったんだろうか
67: 名無しさん@1周年 2019/05/09(木) 18:01:05.62 ID:0FzlEQKs0
>>65
ギガントピテクスっていう巨大なヒトの近縁種ならいた
正確にはわかってないがおそらく身長約3m体重約300~500kgと予想されている
ギガントピテクスっていう巨大なヒトの近縁種ならいた
正確にはわかってないがおそらく身長約3m体重約300~500kgと予想されている
70: 名無しさん@1周年 2019/05/10(金) 00:36:31.64 ID:Yiq9kVWV0
20000年前とかはペンギンが今の形で3メートルあったんだよな。
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1557328708/
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